半たわみ舗装は、開粒度アスファルト混合物にセメントミルク(セメントと水の混合液)を浸透・硬化させることで、アスファルトの柔軟性とコンクリートの剛性・耐久性を両立させた舗装方法です。
この舗装の大きな特長は、優れた耐荷重性、耐油性、耐水性です。重交通路や、ガソリンスタンド、工場構内、バスレーンなど、油や薬品の漏洩が懸念される場所でその性能を発揮します。密粒アスファルト舗装に比べてわだち掘れやひび割れが発生しにくく、耐摩耗性にも優れるため、長期的な耐久性を求める環境に最適です。
一方で、施工工程が複雑であり、材料費や施工費が高くなる傾向があります。アスファルト舗装後にセメントミルクの注入と硬化待ちが必要なため、通常の舗装よりも工期が長くなる点も考慮が必要です。さらに、施工品質が舗装の性能に直結するため、確かな技術と厳格な管理が不可欠となります。
半たわみ舗装は、初期費用や工期の制約があるものの、その優れた複合的な特性により、特定の過酷な条件下で非常に有効な舗装ソリューションを提供します。

半たわみ舗装
12,000円〜 / ㎡(厚み10cm)








